タイトルの咲さんかわいい。まだ感情が残っているっぽいことがわかりますね（適当）
一般ピープルに言われるだけならまだしも、プロ雀士の藤田靖子にも「風越も今年はベストメンバー」と言われる。ハードル上げないで！
とはいえ、天江衣を擁する龍門渕高校、宮永咲・原村和だけではなく竹井久や片岡優希がいる清澄高校が出てくるなど、相手が悪かっただけで両校がいなければ全国出場を果たしていたかもしれない。
仮に決勝戦が「風越女子」「鶴賀」と適当な二校で行われていたら、先鋒戦で風越が大量リード、鶴賀も健闘して追いすがるが風越トップで地区予選終了となる気がします。福路さんがいなくなると危ないかな？
そしてその後、何とか全国でも一回戦を突破。迎えた二回戦で「宮守」「姫松」「永水女子」相手に先鋒以外が惨敗？ いやいや、二回戦も相手が悪いので「永水女子」「風越」他は適当な二校にして二位抜けを狙いましょう！ そうすればベスト８入りですよ。さすがに準決勝から先は対戦校が全員死ぬ事故とか起きないと絶望的な気がしますが。
それはさておき本編。
久保コーチが福路さんに平手食らわしてます。現実でも体罰している教師なりなんなりが全員裁かれているわけではありませんが、その後は普通に良い人っぽく出てきてるのはまったく納得がいかないなぁ。咲日和なんて完全に毒気が抜かれているし。
体罰は絶対にダメ！ とまではいいませんが、試合内容も僅差で何とか勝てたというものでもなく、２位とは135,100点差で終了したというもの。いくつかミスがあったとして、それが説明できることであれば手なんて出さずに口で説明すればいいのではないでしょうか。……などという思考に至るあたり、私はまったくもって体育会系のノリとかを理解できないんだろうなぁ。
コーチがどうこういう前に、風越女子の体質がこんなもんなんでしょうね。後に福路さんが過去のことを語っているあたり。他の名門校は本編に出ている範囲では、かなり雰囲気が良さそうではあるのですが。
ある意味、他の名門校は漫画的なもので、風越女子が一番現実に近い名門校なのかもしれません。世の中つらいことだらけですが、それはちょっと寂しいなぁ……。
