まんがんウェブ 2015年07月13日(月)16時12分配信
7月も半ばとなり、25日より開始となるプロ雀士交流戦も間近に迫ってきた。
交流戦はプロ雀士達がリーグの垣根なく集い、二週間に渡って個人・団体の両部門で覇を競うこととなる。各リーグの動向も気になるが報道陣の目線は既に交流戦へと移っているようだ。
今年度の交流戦も、トッププロ同士の戦いや有力チームにとっては日本シリーズの前哨戦となる団体部門に注目が集まることは必至であるが、今年は交流個人戦・若手部門での対決にも注目が集まっている。
交流個人戦・若手部門はプロ入り二年内のルーキーのみで行われるもので、若手同士の直接対決になるだけに、ここを制すればルーキーオブザイヤー(以下、新人王)受賞も堅いとと言われている。実際、過去の新人王受賞者である小鍛治健夜、三尋木咏、戒能良子、宮永照はこの交流戦をトップの成績で終えている。
今年、新人王が有力視されているのは、天江衣(中部リーグ・安曇野ドラゴンズ)、宮永咲(関東リーグ・横浜ロードスターズ)、大星淡(関東リーグ・ハートビーツ大宮)の三名。
天江は本来なら昨年度からプロ入りしていてもおかしくない年齢ではあるが、新設チームである安曇野が今年度よりプロリーグ参入となったため、本人も今年デビューしたプロという扱いになっている。
チームの成績を比較すれば天江が所属する安曇野が最低ではあるが、個人の実力では頭ひとつ抜けていると言われているため、三人の中では天江が最有力候補という声も少なくないようだ。
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