麻雀ナビ 2011年08月11日(木)21時01分配信
今日行われた2011年度インターミドル個人戦では高遠原中学の原村和(長野・中三)が決勝戦を制し、全国から集まった中学生の頂点の座に君臨した。
決勝戦で原村は東一局で満貫を和了し、その後もオーラスまでトップを維持。オーラス時点で2位との差は5,800点あったが、五巡目でダメ押しの先制リーチし、オーラスを自身の和了で締めくくって個人戦優勝を果たした。
原村は今回のインターミドルが初の公式戦ながらも圧勝とはいかずとも勝ち続けみせた。公式戦初出場とはいえ麻雀を始めたばかりではなく、個人戦準々決勝前のインタビューでは小学四年生で麻雀を覚え、奈良の麻雀教室で同世代の子供たちとよく打っていたものの、最も対局をこなしたネットマージャンだった、と語っている。
最終的には優勝したものの、完璧なデジタル打ちというにはミスが多く、オーラスでのリーチはプロの間でも「リーチするべきでは無かった」という意見が大半を占めているようだ。
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