日刊マージャン 2017年09月28日(木)09時45分配信
明日より中部リーグのクライマックスシリーズが開幕する。
今年の出場チームは、諏訪トラベラーズ、飯山スパイダーズ、木曾谷ベアーズ、安曇野ドラゴンズの四チーム。全五戦のチーム戦をトップで終えた回数が一番多いチームが日本シリーズ出場を果たすことになる。
日本シリーズ出場最有力候補は諏訪トラベラーズ。2011年に連勝を阻まれたものの、2012年から今年に至るまで6年連続で中部リーグ優勝を決めている強豪であり、昨年のクライマックスシリーズでは三連勝先取で日本シリーズ行きを決めている。
対抗馬は2011年に諏訪の優勝を阻んだ佐久フェレッターズに所属していた藤田靖子が選手兼監督を務める安曇野ドラゴンズ。2015年よりプロリーグに正式参戦した若いチームで、選手達の平均年齢も低いが、けして侮れないだけの実力を持っている。
マイナス収支の累計は今年もプロリーグ最下位だが、プラス収支の累計は一位という、「取られたら倍にして取り返せ」が信条のチームである。
エースの天江衣はもとより、今季は不調が続いていたものの、スタイルを一新させて終盤に大活躍した松実玄など若手の選手に期待が寄せられている。
【関連記事】
・不調の松実玄 ドラが来ない状況をどう打破するか
・天江衣、本格始動～プロ入り後初の試合に挑む
