日刊マージャン 2005年08月18日(日)20時15分配信
今日、第64回全国高等学校麻雀選手権大会・個人の部の決着し、優勝は妙香寺高校の三尋木咏(三年)となった。
三尋木は先日行われた団体戦でも優勝を果たしており、団体戦、個人戦の両部門での優勝は4年ぶりのこと。団体戦では大将を務めており、ここまで全ての試合で4位で大将戦を迎えているものの、全ての試合で逆転勝利を収めている。
準決勝ではインターハイ最多獲得点数記録を更新しており、こちらは17年ぶりの更新となった。また、地区予選から個人戦決勝卓まで全ての対局で他家への振込が無く、守備面でも他選手に格の違いを見せつけている。
5月に行われたプロアマ親善試合では、トッププロが数人いる状況で小鍛治健夜プロに次ぐ総合成績2位で終了。これが初の公式戦出場となっており、真偽は不明だが、終了後のインタビューで「麻雀は一週間前に覚えてきた」と語っている。
インターハイでも成績を残したことでプロ入りはほぼ確実。それどころか現国内最強の「小鍛治健夜の対抗馬になる」と多くのプロチームから注目を浴びているようだ。
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