プロ雀士日報 2015年07月14日(火)配信
昨日、31歳の誕生日を迎えた瑞原はやり(ハートビーツ大宮所属)の誕生会が行われた。
今年の誕生会は本人には秘密で進められることなっていたが、関係者全員が瑞原の動向を警戒するべきという考えで一致している。
この日は対局も収録も無く、瑞原はオフ。休日の瑞原は大抵家でゴロゴロしているが、3分の1程度の確率で外出をするため、休日の九割を家で過ごす小鍛治健夜とは違い、動向を把握しておく必要があった。
そのため、関係者を代表して同チーム所属の新人プロ・大星淡が監視役に抜擢されている。
大星は前日から瑞原を買い物に誘っており、当日は新宿駅東口で十時に待ち合わせをすることになった。が、大星が寝坊したため、二人が合流した時には既に時計の針が十三時をまわっていた。
誕生会会場となったハートビーツ大宮の事務所では、小鍛治らが自分の年齢を数えて欝に陥るというトラブルもあったが、それ以外にはつつがなく準備が進行している。
瑞原と大星の散策が終わる頃には会場内にあった横断幕の「はやりん 41歳の誕生日おめでとう!」という文字の修正も間に合っている。
散策終了間際、「急遽仕事が入った」という嘘の電話を受けた瑞原を事務所に誘い出し、事務所に入ってきた瑞原に誕生会参加者達が「はやりん、お誕生日おめでとう! いつもこっそり気を使ってくれてありがとう!」と一斉に声をかけてクラッカーを鳴らし、本人を驚かせた。
今回の件に関して瑞原は、「誕生日なんて全然嬉しくないし、はやりは永遠の17歳だから」とコメントしたところで、特別に参加していたWEEKLY麻雀TODAYの記者が「瑞原プロ、あんまり泣くと化粧が落ちますよ」と声をかけたところで腹に強烈な左アッパーがねじ込まれ、記者は大の字になったまま起き上がれなくなった。
初回2分50秒、鮮やかなKO勝ちで31歳の誕生日を迎えている。
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