キンクリは断じて安易な点数調整ではない

書け麻

わたし書け麻で負けましたわ。ん、回文に…なってない。

3位に終わりましたが、ハコったので書くことになりました。

セーラ×憧
鶴姫シローズコンビ
タコス

の3つがお題として出されました。
どれにするか悩みましたが、セーラ×憧で行こうと思います。

憧セラ

この記事で書きましたが、Aブロック準決勝中堅戦の前半戦は
憧が起家だと考察しました。

親は憧

で、アニメでは実際に、こうやって憧が起家だと明示されていました。

これまでの記事で何度か書いてるように、描写されてない、
いわゆるキンクリタイムは、すべて推測で埋めています。
でも、推測とはいえ「理論上確実」と言える部分も何ヶ所かあるんですよね。
それが本当にそのとおりであったとアニメで明示される…。
咲-Saki-は、こういうのがあるのが、実に考察者冥利に尽きます。

美穂子オーラス連荘

こういうのもありました。
長野決勝の先鋒戦。後半のオーラスは美穂子が連荘しまくっています。
漫画版の得点推移だけでキンクリ部分を埋めていってみましたが、
積み棒が増える連荘なので、辻褄合わせが非常に難しいのです。
ここは考えに考えました。

終局

なんとか見つけれたのが、最後は睦月が2600の4本場を和了るパターンです。
これ以外に、得点推移の辻褄がどうしても合わないのです。
え、美穂子の連荘を睦月が止めるの? まじで?
ちょっとキャラの格的にありえなくない? と思いつつ、そうじゃないと
辻褄が合わないんだから、そのはずだ!と表を作ってました。

むっきーラス和了り

むっきー

その後、アニメだけで新事実が出てないかと確認してみてびっくり。
ほんとに睦月が2600の4本場を和了ってました。
これはヤバかった。震えるぞハートですよ。

Aブロック準決勝中堅戦 表

Aブロック準決勝の中堅戦もその状況にかなり似ています。
この表のとおり、セーラが満貫級の大きい点を和了り、憧が3900で流しています。
実にキャラにあった得点推移ですね。
得点の辻褄を合うように作ると、自然とそうなってしまうのです。
東1局と東3局でセーラが8000を2回和了ってますが、ほかに辻褄があうのは、
同じ場所でやっぱりセーラが7700を2回和了る、というパターンぐらいでした。

キンクリ

咲-Saki-の闘牌のキンクリタイムは、話の都合で適当に点数を動かしたいから
やってるわけではないのです。
得点の流れは最初に全部作ってあって、その中で省略していいだろうという部分を
キンクリしているだけなのです。
ですから、アニメだけで新たに明示された事実があっても、
それは単に読者に示されていなかった事実を明示しただけなので、破綻しません。
咲-Saki-の闘牌は、間違いなく、そういうふうにきっちり作りこんであります。

最近、おもに誠子のせいで点数調整がひどいひどいとよく言われていますが、
すくなくとも理論上ありえる範囲での点数調整しか行われていません。
不正な点数調整はなかった。
咲ファンとして、これは覚えておいたほうがいい事実だと思います。

さて、せっかくなので、アニメで明示されるかもしれないネタをひとつ書いておきます。

中堅後半戦スタート

Bブロック2回戦の中堅戦後半戦は、東2局1本場からでしたね。
いきなり中途半端な場面からの描写開始していました。
ここは実は、得点推移から推測するにほぼ確実に東1局は流局で親流れなのです。
なので、東1局が終わり、いきなり東2局の流れ1本場となります。
これなら東1局は描写カットするのも当然ですよね。

アニメでは、さらっと東1局は流局で親流れしましたよとわかるような
表示がされるのではないかと、期待しています。
あ、あれ、やっべ、全然セーラ×憧ぢゃねー!
というわけで、別のお題でいきましょう。
鶴姫シローズコンビ

東2局

哩は前半戦の東2局にリザべ失敗しています。
つまり同じ場面の姫子は最高1翻でしか和了れません。
さらに淡の絶対安全圏の影響下です。
にも関わらず、姫子はしっかり1翻を和了りきっていますね。

早和了り

これにより、哩が心配していた「使われないかもしれない」満貫キー(E2-1)を
しっかり使用できています。

姫子の実力の部分なのかわかりませんが、リザベ未達局でもわりと容易に
和了れてしまうのであれば、リスクは意外とたいしたことない、ということですね。
これなら、キンクリタイムでの哩の和了は、全部リザベされていたと
見ていいのではないでしょうか。

哩キンクリ

さて、副将戦の哩のキンクリタイムの得点推移をこのように作りましたが、
これはあくまで得点推移が最小になる前提で作ったものです。
リザべの性能を考慮すると、1300なんて和了ってもしょうがないんですよね。
それを考えると、哩のキンクリタイムの+11100の正しい内訳は、
こういう感じなのだと思います。

哩キンクリ2

仮にこうだとすると、姫子は後半戦に跳満キー3つと役満キーを持って戦うことになります。
低く見積もってこれで68000点。
3900の3発が12000の3発に化けますから、非常に強力ですね。
後半戦のうちの4局をこれだけの高火力で潰すとなると、新道寺は一気に逆転トップ。
他家が常識の範囲内のキャラなら、逆転できそうにありません。

14翻キー

とはいえ、リザベには隙もあります。
さっきのアニメでの明示ネタで言った通り、流局親流れは流れ1本場になるのです。
つまり、南2局で流局親流れをして南3局1本場になり、
役満キーを使う場が存在せず、不発に終わる可能性が残っているのです。

次号のガンガンはあと数日後。果たしてどうなることやら!

終わり。

(追記) 2013/01/08 8:32
流れ

補足。咲-Saki-では南場でも親流れしてる証拠画像です。

(タコスネタは書けなくて)すまんな。

タコス


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