宮守女子高校・身体測定が２３日、行われた。
今回の身体測定で最も注目されたのは鹿倉胡桃（３年）の身長。これが伸びたか変わらないか賭けが行われ、一番人気は『変わらない』だった。しかしながらリング（身長計）に上がる鹿倉は、前日から自信に満ち溢れており、「牛乳をたくさん飲んだ」「ぶら下がり健康器を導入した」と新聞部の取材に答えた。さらには自身の「身長が伸びた」に購買で販売されている数量限定の「苺あんバターパン」を賭けたことを報じた号外が出て以降、『変わらない』に賭けた生徒に若干の焦りが垣間見られた。
しかしながら結果は、去年の１３２ｃｍから２ｃｍ縮んだ１３０ｃｍと発表され、賭けは『２ｃｍ縮んだ』に賭けていた小瀬川白望（３年）の総取りとなった。身体測定後に新聞部が小瀬川に対して行ったインタビューでは「毎日縮まるように頭を抑えた甲斐があった」とコメントし、逆上した鹿倉に追い回されたが１０ｍ走らないうちに力尽き、折檻された。
また、新聞部は二人と同じく麻雀部に所属する臼沢塞の体重が１キロ増えたという極秘情報を入手。本人にインタビューしたところ「う、ウェストは引き締まったから筋肉の所為だって！」と抗弁した。なお、尻はデカくなった模様。
宮守女子高校新聞部 2013年04月24日（水曜日）
