下校中の女子生徒が雷に打たれる～奈良県

朝曰新聞　2012年05月31日(木)10時11分配信

　３０日、奈良県橿原市で下校中の女子生徒が雷に打たれ、病院に運ばれた。

　雷に打たれた晩成高校の小走やえさん（高二）は、小雨の中、傘をささず「にわかは相手にならんよ！」と言いながら走って校門を出た後に雷に打たれている。小走さんを追っていた巽由華さん（高一）は、「先輩が角を曲がったところで、銃声のような音が聞こえて、雲状の煙の中に先輩がひっくり返っていました」と証言している

　雷に打たれてしばらくは小走さんの意識があったそうだが、「私は小三の頃から雷に打たれたことはない」という言葉を最後に意識不明になった。救急隊が到着した際には、既に巽さんが人工呼吸を行なっており、なんとか蘇生に成功。病院に運ばれたが、どこもケガしていなかったため、現在は元気に学校へ登校しているとのことだ。

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