咲-Saki- 第16局「危急」 そして名門の凋落がはじまる

1 先鋒戦が終了、そして風越の時代も終了。あとは右肩下がりになるのみである。

 この回では風越部員が用意した清澄と鶴賀の牌譜が登場。福路さんは部員が頑張ってくれたのにそれは結局読んだんですかね……? 口ぶりを見るに龍門渕のは用意していたようですが。

 中堅戦に関しては竹井さんが決勝まで悪待ち使ってなかった可能性も考えたのですが、後に文堂さんが「この人の牌譜にはワザと悪い待ちにする局面が多かった」という発言を見る限り、そういうことは無かったようです。まあ地区予選の半荘二回程度の牌譜しか無く、圧倒的にデータが足りなかったために判断しきれなかったのでしょう。ただし、福路さんはそれ以上のデータを持っていました。

 地区予選のものだけではなく、自分がインターミドル時代に戦った上埜久の打ち方を覚えており、そのことが強く心に残っています。確信までは持っていなかったものの、中堅戦開始時点には上埜久と竹井久が同一人物だと気づいており、彼女が早くアドバイスをしていれば中堅戦の被害はもう少し抑えられたかもしれません。あくまで「かも」という可能性に過ぎませんが。

 仮に中堅戦をどうにかしても、大将戦をどうにかしないと風越勝利の目は無かったと思いますが……仮に福路さんと池田さんのポジションが変わっていたらどうなっていたのでしょうか?

記事まとめ(感想系)


カテゴリー: 未分類 タグ: パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。