松実宥の日記-9-

2001年12月25日 天気:ゆき

1 今日は、お母さんのいる病院のクリスマスパーティーに行ってきました。

 パーティーではビンゴ大会やいろんな出しものがあって、とても楽しかったです。お父さんがいろいろごはん作ってくれて、みんなおいしいおいしいって言ってくれました。やっぱりお父さんのごはんは世界一です。

 そういえば、お母さんのごはん食べたことないと言ったら「今度作ってあげる」と言ってくれました。でも、お父さんが泣きながら「やめて」と言ってたので作ってくれないかもしれないです。

 お母さんのクリスマスプレゼントはクッキーにしました。お母さんからは私とクロちゃんにマフラーとてぶくろを1つずつくれました。どれも手作りで、お父さんが「お母さん、ぶきようだから何ども作りなおしたんだぞ」と言って、お母さんにそっと足をふまれてました。

 お母さんの作ってくれたマフラー、とってもあったかいです。だいじにします。

 あらかわ先生にもついでにプレゼントもってきたけど、今日はいませんでした。お母さんにきいたら、「むすめさんといっしょにすごしてる」って言ってました。せんせいの大好きなサルミアッキ、お父さんがいっぱい買ってきてくれたのにザンネンです。

 クリスマスパーティーはあったかいことばっかりだったけど、いじわるな子もいました。その子はお母さんとよく病院であそんでて、「つゆこちゃんのひざはもうカンゼンにわたしのものになったで」と、とてもいじわるなことを言ってきました。お母さんのひざは私とクロちゃんのとくとうせきなのに。
 
 でも、もうちょっとガマンすればだいじょうぶです。

 お母さん、つぎの春には退院できそうって言ってました。

 お母さんが帰ってきたら、お母さんのひざのうえでいっぱいあまえちゃいます。

記事まとめ(日誌系)


カテゴリー: 未分類 タグ: パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。