麻雀ナビ 2013年04月01日(月)10時55分配信
29日から三日に渡って千葉県文化会館で行われた団体戦は、最終日も横浜ロードスターズがトップで終了。これで横浜は開幕から三連続トップ終了となり、今年は順調な滑り出しとなった。
例年であれば先鋒の三尋木咏が作った大量リードを後続が吐き出しつつもギリギリ勝利する、というのが横浜の勝ちパターンであったが、開幕後の三戦は比較的落ち着いた試合運びとなっている。
その影には、開幕からレギュラー入りを果たしたプロ入り一年目の宮永照の存在がある。
即戦力として期待され、この開幕戦では三尋木からバトンを受け取り、そのまま4位をトバして試合を終わらせてといった活躍も見せてくれた。第二戦、第三戦でもトビ終了目前まで追い込んだものの、それでも三尋木の作ったリードをさらに広げ、中堅に繋ぎ、中堅以降が例年通り失点したものの、そのまま逃げ切りに成功している。
三尋木のワンマンチームと言われる横浜だが、黄金ルーキーである宮永照の存在により、今年度は昨年度より安定した成績を残してくれそうだ。
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