「父親の洗濯物は事業仕分け」信川大学が研究結果を発表

朝曰新聞 2011年02月11日(金)10時13分配信

1 父親の威厳が薄れているのか、はたまた本当にくさいのか――信川大学が「娘が父親の衣服と一緒に洗濯してほしくない」という事例の数が増加傾向にあるという結果を発表した。

 主に洗濯を拒否される衣服としては「靴下」が1位、「肌着」が2位。手塩かけて育てた娘がデリケートな年頃に突入し、急に態度や対応が豹変することでどう接すればいいかわからず、近年は卓上にも置ける小型洗濯機を購入する中高年層も増加しているとのことだ。

 大学の父親側への聞き取り調査によると、「かわいいかわいい娘が天使のような笑顔で『お父さんの服くさいから別に洗ってなー』とか言ってくる(大阪府在住・医師)」「最近、娘が遠慮がちに『あの……お水がもったいないとは思うのですが、私の洗濯ものは別に洗ってもいいでしょうか』とか聞いてくるようになった(長野県在住・弁護士)」という証言が得られている。

 娘に距離を置かれたことで精神病院に通う父親も少なく無いというデータも得られているが、いわゆる「パパの洗濯物と自分のものは分けてほしい」という言葉には科学的根拠が存在している。

 科学的根拠に関してはディスッテルカバリーチャンネルにて、性別の本能的・肉体的な違いについて科学的に究明する番組が収録されている。その中で「女性が男性のニオイに対して抱く感情」についての研究があり、その研究により女性は本能的に親族の男性の体臭に嫌悪感を抱きやすいという結果が判明した。

 その理由としては、より良い遺伝子を残すために近親での交配を避けてより遠い遺伝子を求めるため、血縁関係が近ければ近いほど体臭に嫌悪感を抱くように体が造られていると考えられている。

 娘は父親の加齢臭が嫌いなわけではなく、遺伝子的なレベルで嫌悪感を抱くようになっているので、「パパの洗濯物と自分のものは分けてほしい」となるのはほぼ不可避と言っても過言では無いだろう。世の父親勢はそのことを理解し、これ以上娘に嫌われないために小型洗濯機を買うべきではないだろうか。

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