高校麻雀部の不正が発覚 2年間の公式戦出場停止処分へ

朝曰新聞 1992年09月04日(金)16時11分配信

2 日本麻雀連盟が浦之上高校麻雀部を2年間の公式戦出場停止処分としたことが分かった。

 浦之上高校は今年行われた第51回全国高等学校麻雀選手権大会の茨城県代表校。麻雀部設立当初は二年連続で全国行きを果たしていたが、ここ数年は振るわず、大会で成績を残せていなかった。

 しかし、今年の地区予選団体戦で優勝し、個人戦地区代表を三人輩出する活躍を見せ、団体戦では準決勝まで進出したが敗退。個人戦出場選手のうち一名が棄権、残る二名はベスト16まで駒を進めた。

 だが、大会終了後に関係者の密告で浦之上高校麻雀部が通信機器を利用し、対局室の様子が映し出された画面を見て、他家の手を選手に教えていたという不正が発覚している。

 浦之上高校に全国から批判が殺到したが、今まで何の対策も練っていなかった日本麻雀連盟を批判する声も上がっており、明日、日本麻雀連盟関東支部で対応に関する会議が行われるとのことだ。

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