日刊麻雀 1987年08月14日(金)08時00分配信
昨日、第46回全国高等学校麻雀選手権大会・団体決勝戦が終了し、優勝は北大阪代表・千里山女子高校に決定した。千里山女子が全国優勝を果たしたのは10年ぶりのこととなる。
団体戦決勝は、千里山女子高校(北大阪)、白糸台高校(西東京)、劔谷高校(兵庫)、龍門渕高校(長野)の四校。今大会の団体戦決勝は過去に例の無い先鋒の選手のうち三名が一年生という組み合わせとなった。一年生が先鋒戦で活躍したことは数少ないが、この三名がその数少ない前例となっている。
千里山は決勝戦まで先鋒戦で大量得点を奪って勝利し続けていたが、決勝戦では大苦戦。それでも僅差ではあるが一位で先鋒戦を通過している。その後、最後まで一進一退の攻防を繰り広げたものの、最終的には千里山女子の優勝となった。
千里山女子の赤阪監督は「まずは一勝。この調子で来年、再来年の全国大会も優勝して史上初の三連覇を目指したいと思います」と強気な発言を残している。
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