博多エバーグリーンズ リーグ最下位が確定

Press9 2007年10月07日(木)13時26分配信

1 昨日、 福岡市博多区の八重州博多ビルで行われた対局にて実業団・博多エバーグリーンズがトビ終了。これで38連敗目となり、今回の黒星で今年度のリーグ最下位が確定してしまっている。

 1990年に設立され、日本リーグに参入したエバーグリーンズは初年度でリーグ準優勝を果たし、一時はプロリーグ行きの話も持ち上がるほど好調な出だしだった。

 だが、バブル崩壊の影響もあったのかプロリーグ行きの話も潰え、それ以降チームの成績は低迷一途を辿り、今年最下位となることで四年連続日本リーグ最下位の成績を残すことになってしまう。

 惨敗に次ぐ惨敗。チーム解体の噂さえささやかれているエバーグリーンズだが、来年より新監督として熊倉トシが就任を予定している。

 熊倉は2006年までプロチームである恵比寿レッドスナッパーズの監督を務めており、就任当時はリーグ下位の成績を残していた恵比寿を建て直し、任期中に四年連続日本シリーズ優勝を達成させた再生屋として有名だ。

 業界では名伯楽としても名が知られており、チームを牽引していけるだけの選手発掘が成功し、それに熊倉の采配が噛み合えば、エバーグリーンズが再びリーグ上位に返り咲くことも可能かもしれない。

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