松実宥の日記-67-

2012年12月06日(木) 天気:雪

1 お母さんが大阪の高校に行って、奈良に帰ってくるまでの話をしてくれました。

 大事な友達二人にひどいことを言ってしまったこと。

 一人はその後会うことも無く、もう一人の友達は退院して奈良に帰るまで何度も病院に来てくれたのに、来るたびにひどいことを言ってしまったこと。

 二人とも善意で自分のために動いてくれたのに、お母さんは二人の行動を悪意と思ってしまい、二人にひどいこと言ったのを後悔しているようでした。

 奈良に帰ってくるまでの記憶は戻ったけど、そこから先の記憶はまだ戻っていません。

 お母さんは、その後の自分が二人に謝れたのかを知りたがりました。

 何度も会いに来てくれた人は、私と玄ちゃんが子供の頃、阿知賀女子の応援に行ったときに会った人みたいです。

 阿知賀女子と千里山女子を応援している時も仲よさそうにしていたので、その人とは仲直り出来たんだと思います。酔った(ずっと酔ってたけど)お母さんの友達がお母さんの腕にキスとかしてましたし。

 ただ、もう一人の友達に関しては私もわかりませんでした。

 お父さんにそれとなく聞いてみたことから推測すると、もう一人の友達とは仲直り出来ていないみたいでした。

 お母さんは少し考えて、「まさえにあやまりたい」って言いました。

 多分、それが心残りだから……って。

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