日刊マージャン 2010年06月13日(日)20時00分配信
昨日から行われていた第69回インターハイ個人戦代表の座を賭けた西東京予選が今日決着し、三人の代表選手が確定した。
大会１位は白糸台高校・宮永照（一年）、２位は東亜学園の森明日香（二年）、３位は松庵女学院の山本美穂（三年）となった。
16時より開始された個人戦決勝だったが、東１局からトビ終了の発生した東３局・６本場まで白糸台の宮永照が和了し続けた。最終的にトビ終了が発生しただけではなく、昨年度個人戦代表選手にも選ばれた森と山本に一度も和了させず、ヤキトリのままで圧勝している。
森は昨年度のインターハイ個人戦では戒能良子に敗れたものの、一年生ながら個人戦１０位という成績を残した。山本も戒能に敗れたものの、昨年度個人戦で６位の成績を残しており、両者共に全国でも有数の実力を持つエースプレイヤーだった。
その二人を同時に相手にしながらも完封勝利を収めた宮永は戒能良子の個人戦二連覇を阻む逸材として期待されている。
全国大会開催まで残り二ヶ月。果たして宮永照は台風の目となれるのか？
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