2007年度日本シリーズ決着 優勝は横浜ロードスターズ

日刊マージャン 2007年11月03日(土)21時00分配信

1 本日、15時より開始となった2007年度日本シリーズ決勝が先程、20時28分に決着した。

 今年の日本シリーズ決勝に残ったのは「恵比寿レッドスナッパーズ」「横浜ロードスターズ」「諏訪トラベラーズ」「松山フロティーラ」の4チーム。恵比寿は前日に所属選手の大半が病院に搬送されるという事態になったものの、偶然日本にいた海外のトッププレイヤーの助力で決勝の舞台に立つことが出来た。

 先鋒戦は恵比寿の小鍛治健夜が他家を圧倒したものの、中堅戦で横浜が一気に1位に浮上。大将戦開始時には国内ランク2位の三尋木咏を大将に配していた横浜の優勝が固いかと思われたが、その三尋木が大将前半戦で相次いで振り込んでしまい、3位で大将後半戦を迎えている。

 東場では三尋木も和了できず、南場に入った時点で3位の横浜と1位の恵比寿の点差は37,600点差だったが、オーラスでトップからしっかりと直撃を取り、僅差ではあるが横浜ロードスターズの逆転勝利となった。

 パシフィコ横浜に設置された400インチ仮設大型スクリーンで決勝の趨勢を見守っていた多くの横浜ファン達は三尋木咏が横浜の優勝を確定づけた瞬間、会場を揺るがすほどの大きな声援をあげている。

 横浜ロードスターズの日本シリーズ出場及び日本シリーズ優勝は38年ぶりのことであり、今回優勝したことで恵比寿の日本シリーズ連覇記録に歯止めをかけることになった。

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