【統一牌問題】事務局長がシベリア送りに 会長へは処分を科さず

戦犯新聞 2013年10月23日(水)13時32分配信

1 麻雀のプロリーグで使用する統一牌を公表のないまま変更していた問題で、変更を主導した日本麻雀連盟の事務局長がシベリア送りになったことが分かった。退任予定の加藤良二会長への処分は科さないとのこと。

 統一牌問題の調査に当たった専門家の原村和は9月末にに調査報告をまとめ、うっかりネットにアップしたところネットユーザーたちから「更なる調査が必要」という支持を得て、追加調査を実施し、21日の臨時会議で追加調査の結果と処分案を発表した。

 21日行われた会議では19日に辞任を表明した加藤会長への責任も追求されたが、「辞任することもあり、(加藤会長に関しては)責任は問えない」と結論付けた。

 専門家の原村和が作成した報告書では、会長をトップとした日本麻雀連盟の組織の在り方そのものに疑問を投げかけており、非常勤で週に1、2度しか顔を出さず、それでいて明確な任期のない日本麻雀連盟会長の勤務体制が事務局長の事実上の裁量拡大に繋がったと指摘している。

 また、会議では2006年から2007年に制定されていた日本シリーズでの特殊ルールを代表に、会長の裁量でルールを決めている箇所に関しても指摘されたが、21日の会議では結論が出ず、それに関しては後日話し合いとなった。

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