白糸台高校・麻雀部監督の日誌-23-

記入日:2010年09月04日(土)

1 奈良遠征、ひとまず終了。現在は京都に宿泊中。

 奈良には巽由華目当てで来たわけだけど、やや期待はずれだった。来ないよりは来てほしいレベルではあるけど、照の見立てを考慮すると特待生として呼ぶレベルでは無かった。

 おそらく、本人はこのまま晩成高校に進むことになると思う。全国大会ではよく馬鹿にされている晩成高校ではあるけど、あれだけ地区大会を制している高校は他に無いし、一人ぐらい全国トップクラスの子を引っ張って来れれば簡単に優勝出来ると思う。個人的な事情が無ければ晩成の監督やりたいレベル。

 あと、第46回と第47回のインハイで大暴れした日下さんの故郷ということで、その子供に偶然会えないかなぁと思っていたものの、そんな都合の良いことは無かった。

 上埜プロが同校出身だから知っているかと思って事前に聞いておいたんだけど、日下さんは既に故人らしく、「子供たちはそっとしておいてあげてくれないかな」と言われてしまった。

 上埜プロ曰く、「そのうちひょっこり現れて、麻雀に関わってきてくれるかもしれないからそれまで待ってほしい」とも言っていた。ひょっこり現れた時に白糸台の前に立ちはだからなければいいんだけど……。
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