ワイナビニュース 2010年12月14日(水)14時47分配信
専門家の調査により、今年日本にやってきた麻雀留学生の数が過去最多だったことが判明した。
調査結果を発表した専門家の原村和によると、いま現在日本にやってきている麻雀留学生の数は251人に上るとのこと。第1回全国高等学校麻雀選手権大会開催以来の麻雀留学生の数は多い年で24人だったことを考えると、異常な数値と言っても過言は無いだろう。
今年日本に訪れた留学生の多くが海外で活躍していた将来有望なプレイヤーであり、中にはイギリス選手権6位、北米ジュニアカップ3位などの姿も確認されている。
発表された調査結果については、「日本に海外の若手選手が強い関心を持ってくれている。日本側でもそういった日本で打ちたい選手のために門戸を広げるべきだ」という意見もあれば、「明らかに異常な数値だ。作為的なものを感じずにはいられない」という意見も散見された。
おそらくどの留学生も来夏のインターハイ出場を目指すものと推測されており、来年度のインターハイでは留学生の名を随所で見かけることになるかもしれない。
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