「18連敗」 低迷する日本プロ麻雀界史上最強のチーム

まんがんウェブ 2017年07月25日(火)10時11分配信

1 昨日、東京都新宿区箪笥町の牛込箪笥区民ホールで行われたプロ雀士交流戦・団体の部にて恵比寿レッドスナッパーズは4位で終了。これで恵比寿は18連敗となった。

 昨日の交流戦で恵比寿は、諏訪トラベラーズ(中部リーグ)、フローズンリバー東郷(中部リーグ)、戎橋フィッシャーズ(関西リーグ)と対局。

 中堅戦までは東郷がリードを奪っていたが、副将戦で諏訪の福路美穂子が大量得点し、1位でバトンを受け取った諏訪の竹井久がそれを守りきって終了。最終的な順位は1位:諏訪、2位:東郷、3位:戎橋、4位:恵比寿となった。

 恵比寿は2006年度に四年連続日本シリーズ優勝を果たし、日本最強のチームとも呼ばれていた。しかし、2007年度のシーズン終了後に小鍛治健夜が脱退、2008年からはクライマックスシリーズ出場も果たせておらず、チームの成績は低迷の一途を辿っている。

 昨年は外国人選手を三人を招いたものの、そのうち二人が「神のお告げがあった」「一身上の都合」などといった理由で帰国。チームの中核を担う日本人選手もおらず、多くのプロ麻雀界関係者から「恵比寿は後進の育成が出来ていない」とも言わる始末だ。

 かつては日本プロ麻雀界史上最強のチームと謳われたものの、いまとなっては見る影も無い――。

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