宮永照はラス親だと危険なのか?

の続きです。

この2回の記事でまとめたデータをもとに、

・宮永照の打点と和了速度の関係
・宮永照はラス親だと危険なのか?

の2本立て構成でお届けします。 

 
 

宮永照の打点と和了速度の関係

Aブロック準決勝での照の打点と和了速度のデータをまとめると、こうなります。

宮永照の和了巡目と得点 表

照の和了は20回ですが、美幸(もー)と友香(でー)が解説した局は
和了巡目が不明ですので、19回分のデータになります。

ん? Aブロック準決勝先鋒戦は照の連荘の結果、合計24局になりました。
1局目は照魔鏡のための様子見局。
13局目はもーでー閲覧のため唯一の卓内詳細不明局。
24局を24時間とみたら、発生した特異点は、どちらも同じ時刻…。
これは…なんだ…。

スルー

わかんねーから、わかりそうな人が拾うことを祈って、ここではスルーっ。

和了巡目と得点

はい、これが打点と和了速度のグラフです。

赤い線は回帰直線というやつです。

散布図サンプル

回帰直線というのは、よくあるこういうやつです。データを元に近似した直線ですね。

照のデータだと真横に引いてるだけにしか見えません。
つまり、恐ろしいことに

宮永照は高打点になっても和了速度にまったく変化がない

ということになります。

阿知賀がブレーキ

久がこんなこと言ってましたが…速度的には全然ブレーキになんかなってません。
この発言は、その後の玄の涙目ツモなどからみて、後半東4局の2本場、
照がアンカンしてリーチの直後、あたりのタイミングの可能性が濃厚です。
ブレーキになっているのは速度のことではなく、リーチせざるをえないという
行動制限的な意味だったのかもしれません。

ちなみに、この発言が後半東4局の2本場だったとして、
そこまでの和了巡目と得点をみると、こんなグラフです。

後半東4局2本場までの和了巡目と得点

速度が変わらないどころか、むしろ高打点ほど早くなっています。
とはいえ、サンプルが少ないので誤差レベルの話ですけどね。

もしこれらを踏まえても、久は和了速度のつもりで
ブレーキになっていると発言しているのであれば、
本来の照は高打点になるほどもっと明白に早い速度で和了っていることになります。
連続和了の最後は天和で締め、みたいなことになりかねません。

あわわわ

あわわわわ…

宮永照は人じゃない

荒川憩の「宮永照はヒトじゃない」発言は、このことを指していたんでしょうか…?

宮永照はラス親だと危険なのか?

アニメ10話で、すこやんがこのような発言をしています。

すこやん解説

「ラス親は、宮永選手の連続和了が最も効果的に機能すると言いますか」
「宮永選手が先鋒になったのは、今年のインターハイ予選からですが、
西東京予選で一度だけあった先鋒戦でのトビ終了は、まさにこの布陣。
宮永選手を先鋒に据えた白糸台高校が、宮永選手、ラス親の時に決めています」

ラス親、つまり北家開始は危険だ…ということですが、果たしてそれは正しいのでしょうか?

ここまでの照の和了記録で、
照の立場からみた取得点数が増えてさえいれば、
符が上がるだけでもOKだし、子から親になっただけの得点上昇でもOK
とわかっています。

これを踏まえて、照が東家・南家・西家・北家のどこ開始が有利なのか、
シミュレーションしてみました。

連続和了シミュレーション

これは東家開始の場合。南家と西家と北家も同様にやりましたが、
割愛させていただきます。

Aブロック準決勝では6連続和了、親の3本場までしかいっていません。
ですので、3本場までで連続和了が途切れるとして、計算してみました。

連続和了が途切れるのは、誰かが1000・2000をツモった、と仮定しています。

パターンAでは1000・2000・3900・満貫・跳満・倍満と急速に打点を上げてみました。

パターンBは、1000・2000・3900・5800・7700・11600とゆっくり上昇させています。
そしてもうひとつ。パターンCでは、3本場にこだわらず、
連続和了を18000までとにかく成功させてみました(これも詳細は割愛)。

その結果が、こちらです。

連続和了得点 表

連続和了得点 グラフ

パターンAとパターンBでは確かに北家が有利になっています。
パターンCでは東家が有利となりました。
とはいえ、いずれも開始がどこなのかは大きな差ではありませんね。

開始がどこだったのかという差よりも、どのパターンだったのか、
言い換えれば
連続和了がどのように打点が上がってどこまで成功したのか
というのが大きな差になる、ということがわかります。

つまり、すこやんの「ラス親は、宮永選手の連続和了が最も効果的に機能する」
という発言は単なる結果論なのです。
 
西東京予選で連続和了がかなりの高打点まで成功してトビ終了を発生させたのが、
たまたま北家開始だった、というのが真実のようです。

以上、Aブロック準決勝先鋒戦の宮永照の考察でした。

初めての散布図

初めての散布図。まさに初・体・験!
棒グラフや円グラフはね。グラフとしてはどこでも見かけて、普通ですから。
二次元にプロットしていく散布図は、なんか理系のすごく高度な考察してる感じがして、
ハッタリが効いていいですね。


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