卓上報知 2017年10月16日(月)7時7分配信
プロ雀士の宮永咲さん(横浜ロードスターズ所属)が15日、横浜市西区のジュンク堂書店で著書「嶺上放浪記」の発売記念サイン会を行った。
昨年四月のデビュー戦以降、短い期間ながら数々の名勝負を繰り広げ、新人賞を受賞した宮永咲プロ。初めて執筆することになった著書では、自身が長野の病院で生まれて以来の迷子になった際の記録をまとめた。
「チームの先輩におど……勧められて書くことになりました。書いてる時はしんどかったんですけど、過去に迷子になったことを書き記すことで、いまの自分に対する戒めになった気がします。もう迷子にはなりません」と現役の迷子生活を振り返った。
また、来月に予定されているタイトル戦については「なんとかギリギリ挑戦できることになったので嬉しいです。強い人がいっぱいなので、すごく楽しみです」と話した。
なお、サイン会の会場に移動中、迷子になり、宮永咲プロが会場に到着したのは翌日のことになった。サイン会では、サインを貰うのを楽しみに列に並んでいた姉の宮永照プロ(横浜)が代わりにサインをする運びとなった。
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