大星淡のダブリー能力の詳細

白糸台

19話で判明した淡の能力の詳細を検証してみました。

まず、大雑把な説明から。
最後のカド

最後のカドの直前でカンをして、カドを超えた直後に和了る、
ということらしいです。
では、実際にダブリーをしたときのカンをする巡目、
和了る巡目などを確認してみましょう。
ちなみに、照の巡目数えの時は、カンによって1巡経過するという
前提でしたが、今回は早さを調べたいのではなく、
4人の手順としてどうなのかを目的としていますので、
カンしても巡目を増やしたりはしていません。

あ、そうそう。
カンのときの巡目の数え方で参考になる天鳳の牌譜です。
連カンしてるところの巡目指定をしてみると、
天鳳ではカンで1巡経過と数えることがわかりますね。
これ、照の記事のときに載せる予定だったけど忘れてました。

では、検証を開始します。
前半戦南4局
南4局対7

18話の画像ですが、対7が見えてますね。

南4局河

また、河の様子はこのようにわかっていますので、
捨て牌はこれで判明しました。
上が淡、左が竜華、下が姫子、右が穏乃です。 

ということで、最後のカドの近辺の動きは、こうなります。

南4局

淡の山のラス2トン分(1巡分)でカンをして、
いったん何事もなく穏乃にまでまわってロン牌掴ませ、
カドを超えたあとは今度は姫子に掴ませた、ということです。

フナQの予測でカドを超えた直後に…とありましたが、
穏乃がロン牌を掴んだのはカドを越える直前です。
穏乃がツモった時点で淡の山が消滅しますので、
その時点で有効、みたいなことなんでしょうか?

南4局カン裏

カン裏…!! ってカン裏はなんですが、なぜかに集中線が。
単行本修正コースかな、これ。
ちなみに、咲-Saki-では表ドラと裏ドラを並べて表示した場合、
本人からみて必ず右に表ドラ、左に裏ドラが置いてあります。
現実の雀荘でそこまで細かいルールもしくはマナーがあるのかどうかは
知りませんが、咲-Saki-世界ではそうなっているようです。
今回、対7からのドラ牌の取り出しですから、左端のがカン裏のほうになります。
なので、仮に単行本修正がくるとししても、の図柄を白のほうに
持っていくような安易な修正は入りませんよ(断言)。 

前半戦南4局1本場

この局は、河が2回映ってます。

南4局1本場河

最初はこれ。
上が淡、左が竜華、下が姫子、右が穏乃です。 

南4局1本場河2

もひとつがこれ。

以上のデータから、カドの近辺の動きはこうなります。

南4局1本場

穏乃が危険牌のをビシっと切った後に、淡が放銃。
淡やフナQが違和感を覚えていることから、
これが穏乃のなんらかの能力なのでしょう。

穏乃の能力について、穏乃の前に山が残っているとうんぬん…と言った

噂が流れています。
ちょっとコピペしておきますね。

922 名前:作者の都合により名無しです[sage] 投稿日:2013/02/12(火) 13:32:47.80 ID:5c3ZoUbm0
>>901
現状ではただの妄想でしかないが
右2から各々12牌を山から取ると、こんな感じで残る

s3_18689
(咲グラフはまとめブログじゃないのでこの画像転載しても問題ないはず)

で、淡のダブリーの能力発動後、カドで仕掛けてその直後に
あがることになるが、右2だと、カドで発動したあとの山が
シズの山になる
なので、シズの能力として、自分の山に何かしら影響を
及ぼせるという妄想が出来る
更に、最後のレジェンドのセリフからすると、他人の山にも
影響を及ぼせそうだという妄想が出来る

これなのですが、この話は「最後のカド」という大事な部分が抜け落ちてます。
この図における淡の山が終わる前にカンして、直後の穏乃の山で和了るのではないのです。
実際は、捨て牌の数から分かる通り、穏乃の山が終わる直前にカンをし、
次の姫子の山での淡の和了りを、穏乃がなんらかの能力によって防いでいました。
さらに、この穏乃の山説は、後半戦で更に破綻します。

後半戦東1局

東1局対7

親は穏乃。対7です。

東1局河

河はここで映っていますが、小さすぎて詳細不明です。
10巡目になってるようだ…という程度しか読み取れません。

東1局

カド近辺の動きはこうでした。
 

前半戦のオーラスと同様、「配牌時点で穏乃の山は全部残っている」
「淡がカンを発動するのは穏乃の山のラス近辺」という条件が
一致するにもかかわらず、今回は淡を止めるに至りませんでした。

つまり、穏乃の山は、淡を止めることに関係がないのです。

東1局裏ドラ

この局の裏ドラはこうでした。
前半戦南4局のところで説明しましたが、本人から見て表ドラが右、
裏ドラが左です。そして今回、王牌は淡のところにありましたので、
ドラ牌を掴んできた時、カンドラは右側にあります。
ですから、前半戦南4局と違い、淡からみて右にあるのほうがカン裏なのです。

東2局
東2局王牌

姫子の山に王牌らしきものが見えますので、

おそらく対7あたりなのでしょうけど、リザベの勝利でした。
淡の能力に関しては特に何も得られません。
支配力に関しては、リザベ>ダブリーなのでしょう。

東3局

東3局王牌

この画像で淡の山の奥に切れ目が見えますので、左4のようです。

東3局放銃

また、姫子は12巡目に振り込んだようです。

まとめると、こうなります。

東3局

姫子がを押したのは、危険牌だけどまだカドの前なのでOK。
そして次に姫子がツモったのが、本命のロン牌でした。

東3局1本場

東3局2本場

2局続けて、王牌も河もまったく見えないので何も情報が得られません。
支配力に関しては枕神怜ちゃん>ダブリーってわかったぐらいです。
ただ、この東3局2本場の竜華の和了りは面白いですね。

東3局2本場

メンホン小三元赤1なので、これで8翻、倍満確定です。

なのに無意味にリーチをかけ、そして裏を見ずに得点申告をする、と。
明らかに、淡の行為を意識してやり返していました。

ここまでの淡のデータを見ると、最後のカドの直後という条件があるため、
せっかくのダブリーも、和了は10巡目~18巡目です。
平均14巡目程度です。
速度的には大したことありませんので、単純に考えれば
絶対安全圏を破れる能力持ちなら、ダブリーだって破れてしかるべきなのですが…。

菫フラグ

すでに絶対安全圏を破った実績のあるリザベが、
改めてダブリーを打ちやぶったとして驚かれているということは、
ダブリーだと支配力が上がって、より他家には和了られにくくなる
効果があるのでしょうか?

あれ? いやいや、ちょっとまって。

絶対安全圏

絶対安全圏のときは、そもそも照でも破れない感じだったじゃないですかー。
なのに、ダブリー + 絶対安全圏になったら、照だけは破れたという口ぶり…。

結論。

菫はポンコツなので、発言内容に信用性ゼロ。

菫


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