日刊マージャン 2004年05月06日(木)13時11分
恵比寿レッドスナッパーズの小鍛治健夜が、昨日行われた神泉ネイキッズとのチーム戦で先鋒として出場し、自身以外を一度も上がらせず、神泉を箱割れにして完封試合を達成した。
小鍛治の完封試合は今季八度目となり、10万点持ちのチーム戦では三度目となる。
一昨年のドラフトから昨年のプロ入り当初までは強いバッシングを受けていた小鍛治だったが、それらの雑音はプロで活躍し始めて一ヶ月ほどで消えている。いまでは国内外から注目を浴びる日本が世界に誇れる選手として成長しており、近く世界戦に挑むのでは? という噂も立ち上ってきている。
小鍛治の国内ランクは現在1位、公式戦では未だ無敗という驚異的な記録を残しており、月刊MVPどころか、今年もリーグMVPは確実と囁かれており、ドラフト1位指名時に熊倉監督の話した「小鍛治は日本を牽引していくような選手になる」という言葉は冗談でも何でも無かったことが証明されている。
試合後、小鍛治は直ぐに会場を後にしてしまい、インタビューは叶わなかった。
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