卓上報知 2015年09月07日11時33分配信
いよいよ明日、8日に東京都内の料亭にて麻雀のタイトルの一つである東王を賭けたタイトル戦が行われる。
東王位は小鍛治健夜が初めに獲得したタイトルであり、今年の七月に他の八タイトルと共に小鍛治が返上したため、現在は空位となっている。
予選は八月より始まり、八月末に予選通過の四名が決定し、今日、全ての予選通過者が東京入りしたとのことだ。
明日行われる東王位の決定戦は東風戦10戦を行い、最終的な収支が最も多かった者が東王位を獲得することになる。
予選通過者は、野依理沙、愛宕洋榎、薄墨初美、片岡優希の四名。
片岡は今年プロになったばかりの新人。予選では野依との直接対決に敗れ、一時は調子を崩していたが終盤に一気に稼ぎ、予選を四位で終了している。
いまのところ関係者の間では「小鍛治プロが出てきていない以上、今回は野依プロがタイトルを獲得するだろう」という意見が大半を占めているようだ。
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