ワイナビニュース 2017年08月22日(火)15時13分配信
昨日から開始となったオータムカップ若手部門・個人戦の予選に、大阪ドミネーターズの二条泉選手が姿を表した。
二条選手は今年の4月からケガ治療のため、離脱していたが手術は無事成功し、リハビリの末に何とかオータムカップへの出場を果たすことになった。今季中の復帰は絶望視されていただけに、この早期復帰は二条選手の麻雀への強い執念によるものだと賛美されている。
予選に出場した二条選手は二足歩行で卓に付いた後、目にも留まらぬ速さで理牌を行なってみせた。ドミネーターズの広報部長によると、理牌の速度は平均0.12秒をマークしているとのことだ。
また、内蔵されたホログラフィックプロジェクターで立直宣言牌の白に二筒の模様を映し出し、河を偽装し、トップから直撃を取るなどの技も披露しており、さらに進化したプロ雀士・二条泉に各界から期待の声が寄せられている。
対局中、「自分が本当の二条泉だ」と叫び、対局室に乗り込もうとする一般客の姿が出てくるなどのトラブルもあったが、警備員に取り押さえられ、試合の進行には特に支障は発生しなかった。
今後も完全復活した二条選手から目が離せなくなりそうだ。
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