記入日:2008年09月15日
今日、秋季大会のレギュラーを発表した。
今年は一年生から三名を起用することにした。七実、服部、南佐木以外にも、成績次第では岡本を出すことも考えたが、結局はR1865が限界だったためレギュラー起用は見送ることにした。インハイ後から一昨日までの平均和了点数も2,000点を切っており、本人と一緒に改善できないか工夫してみたものの、4翻以上での和了がほぼ不可能というのが痛い。オカルト雀士は型にハマれば強いが、こういった制約がある選手も少なくないのが悩みの種だ。
七実は大きく崩れない限り、地区予選では全試合先鋒として出場させる。本人にもエースとして起用するということは伝えておいた。
レギュラー自体やりたくなさそうではあったが、かといって不貞腐れて仕事を放棄するような柄でもない。仮に七実が崩れようが、最初の一人が躓いただけである。他の四人で十分にカバーすることができるだろう。
確かにレギュラー自体やりたくなさそうではあったが、レギュラー発表後に「どうしたら強く慣れるのか教えてください」と頼みにくるあたり、大分前向きになってきたようだ。
とはいえ、私も魔法使いでは無いのでリーチ棒振って七実にガラスの靴やらカボチャの馬車を用意することなど出来ない。不思議な力などそうそう降って湧いてくるものではないのだから。
ひとまずは卒業生が置いていった「最強麻雀土田システム」を渡しておいてやった。おそらく、明日あたりに「何ですかこの内容は!」などと文句言いにくると思うので、その時に「もう少し肩の力抜いて、何事にも寛容になれ」と言ってやろうと思う。