昨日、千里山女子高校文化祭の最終日が行われ、模擬店の部・最優秀賞は2年2組が受賞した。
2年2組は教室を利用して本格美少女メイド喫茶を出店。料金は時間制で簡単なドリンクやフードを注文することができ、気に入ったメイドさんがいれば指名料金を支払うことで他のテーブルに移動せず、ずっと隣に座っておいてもらうことが可能だ。
料金形態が悪どすぎるという文化祭実行委員会から指摘もあったが、責任者の園城寺怜さん(二年)は「お金使いたくなければそもそもお店に入らなきゃええやん」と反論し、無事破産者を続出させている。
その中には麻雀部の新部長、清水谷竜華さんの姿もあり、文化祭初日から最終日まで約十二万円を使い込んだらしい。
清水谷さんのお気に入りは園城寺さんで、追加料金が必要な「ネコミミ」「呼称変更」などのオプションを堪能したとのことだ。
また、園城寺さんが「ご主人様、今日のエサを持ってきたにゃん」という台詞と共に出された500円のオムライス(原価100円)に興奮のあまり自分で鼻血を出してケチャップ代わりに字を書くという荒業を披露。
予想外のセルフサービスに見守っていた常連客達からも「さすが麻雀部部長は格が違った」とドン引きされている。
千里山女子報道部 2011年10月03日