松実宥の日記-29-

2003年05月04日　天気：晴れ

　お母さんとお話しました。

　熱もだいぶ下がって、だいぶ元気になったのでちょっとだけ会えるようになりました。でも、風邪は治っても病気は治ってないみたいです。

　わたしが風邪をひいてたとき、お母さんにひどいこと言ったのをあやまりました。お母さんは「宥は私のことを思って言ってくれたのよね」って言って、頭なでてくれました。かなしくないのになみだがいっぱい出てきました。

　雨の日に神社に行ってたこと、お母さんの病気のこと、わたしもお母さんも本当のことを話しました。

　お母さんは本当にあとちょっとしか生きてられないそうです。

　でも、病院だとさみしくて、おうちに帰ってきたそうです。

　何でお母さんが、と思うと、またなみだがポロポロ出てきました。

　お母さんの病気が治らないなら、せめてお母さんを安心させてあげようと思います。

　もう泣きません。

■記事まとめ（日誌系）

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