千里山女子高校・麻雀部監督の日記-28-

記入日:2010年11月04日(木)

1 戒能と同じチームに行けないことでゴネていた七実のプロ行きが確定した。何を言われたかは知らないが、最終的に説得したのは戒能だったらしい。

 契約も合意に至ったので、これ以上揉めることは無い筈だ。本人が戒能と同じチームなれないなら、瑞原プロと同じところに行きたかったと不満を漏らし始めたが。

 瑞原プロは来年から本格的にプロに復帰するらしい。プロに復帰するという話自体は去年からあり、復帰と同時に新チームの監督に就任する予定だった。ただ、直前になってチームに入る予定だったメンバーのキャンセルが相次ぎ、今年からプロリーグ参戦の予定が話が流れていた。

 つい先日、再度メンバーを集め直し、来年からプロリーグへの参戦、および瑞原プロの復帰が発表されていた。

 新チーム、ハートビーツ大宮には日本リーグ、もとい、実業団リーグで活躍している若手の選手を引っ張ってくる予定だったそうだが、瑞原プロ以外のメンバーが変更。結果、選手兼監督の瑞原プロがチーム最年少となっている。

 馬鹿な週刊誌がハートビーツ大宮を「ロートルかき集めたオンボロチーム」などと称していたが、とんでもない。引退した選手を集めてきているが、その内訳が元三冠王、日本代表選出経験有り、元上位世界ランカーといったそうそうたるメンバーである。あの記事書いた記者はよっぽど昔のことを知らなかったのだろう。

 確かにブランクはあるだろうが、誰も彼も実績は折り紙付きといっても過言ではない。もし、引退前と同等の水準を保っているなら、一年目から十分優勝を狙えるチームになるだろう。

 全員、引退の理由に小鍛治プロが絡んでいたであろう選手というのは気になるが……そういう意味では七実は大宮に指名されないで良かったのかもしれない。
 

記事まとめ(日誌系)


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