松実宥の日記-41-

2003年12月22日(月) 天気:曇りときどき晴れ

1 お母さんへ。

 玄ちゃんがマフラー受け取ってくれないので、お父さんが買ってきてくれた毛糸で、私がマフラーを編むことにしました。

 お母さんはもういないけど、玄ちゃんのマフラーを編んであげることは私も出来ます。

 今日、マフラーが完成して、何とかクリスマスまでに間に合いました。

 クリスマスに渡そうと思ってたけど、ガマン出来なくてさっき玄ちゃんに渡してきました。

 玄ちゃんに私のマフラー渡して、一つだけ約束してもらいました。

 玄ちゃんは受け取ってくれないけど、やっぱりあのお母さんのマフラーは玄ちゃんのものだと思います。

 だから、お母さんが編んでたマフラーは玄ちゃんに返さないといけません。

 でも、一日ごとに私の編んだマフラーとお母さんの編んだマフラーを交換して使うこと約束をしました。

 明日は、玄ちゃんがお母さんのマフラーを使って、私が自分で編んだマフラーを使います。

 明後日は、玄ちゃんが私のマフラーを使って、私がお母さんのマフラーを使います。

 私のマフラーとお母さんのマフラーはまた別のものです。

 私じゃお母さんの代わりになれないけど、玄ちゃんをあっためてあげることは出来ます。

 あっためてあげたいなぁ、って思いました。

 私は玄ちゃんのことが大好きです。

記事まとめ(日誌系)


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