千里山女子二連覇 史上初の三連覇に高まる期待

日刊麻雀 1988年08月15日(月)

1 昨日行われた第47回全国高等学校麻雀選手権大会・団体決勝戦では、千里山女子高校(北大阪代表)が1位で決着。団体戦二連覇を達成した。

 決勝進出校は、千里山女子高校(北大阪)、龍門渕高校(長野)、白糸台高校(西東京)、姫松高校(南大阪)であり、四校のうち姫松以外の三校が昨年と同じ学校となっている。

 今年も先鋒戦で千里山と龍門渕と白糸台が凄まじい闘牌を見せた。次鋒戦で三位に転落した千里山だったが、中堅戦で愛宕雅枝が一位を奪い返し、続く副将の上埜が二位と二万点差まで広げて逃げ切りに成功している。

 個人戦に先駆けて行われた団体戦の表彰式で千里山女子高校に優勝トロフィーが渡ったが、表彰式後のインタビューでエースで先鋒を務めた日下露子がうっかりトロフィーを落とし、トロフィーの取っ手が取れるというハプニングもあったが、無事団体戦が終了した。

 千里山の中核を担った日下・愛宕・上埜は全員高校二年生であり、来年のインターハイにも出場することになる。大活躍した主力達が引き続き出場するため、早くも千里山女子が史上初のインターハイ三連覇を達成するのでは? という声もささやかれているようだ。

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