ワイナビニュース 2017年12月15日(金)10時48分配信
今年もオフを迎えたプロ麻雀界が最も盛り上がる「契約更改」がやってきた。個人事業主である選手らにとって、契約更改は生活を守るための大事な戦いだ。
横浜ロードスターズの宮永照は、今年の契約更改では3億円プレイヤーになった。ただ、チームの提示した金額で即座に合意したものの、オプション契約で少し揉めることになったとのこと。
昨年の契約更改では2億5140万、和了一回につきケーキ一個で契約を交わしているが、今年の契約更改ではオプションは一切無くなっている。
というのも、宮永が糖尿病になる危険性があると見た医師からオプション契約への待った! がかかったためのようだ。医師だけではなく宮永の家族からも「エサを与えないでください」という嘆願があり、それを受けたフロント側がオプション契約削除に踏み切ったとのこと。
オプションが無くなったこと関して宮永は「おかしい……こんなことは許されない……」「お金じゃないんです。お菓子なんです」といった発言も残していたが、家族に説得され、チームの先輩である三尋木咏に脅されたため、不承不承ながら今回の契約更改にサインをすることになった。
ただ、今回の件を今後も宮永が引きずっていくとすれば、横浜ロードスターズでは宮永照の姿を見れなくなる日が訪れるのかもしれない。
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