人類初の時間旅行実験　明日、長野でスタート

朝曰新聞　2018年01月17日(水)10時48分配信

　人類初の時間旅行実験が明日、１８日に長野で行われる。

　今日行われた会見で、長野電波技術研究所は実験の準備状況と被験者の体調が良好であることを確認したことを明らかにした。

　今回の時間旅行実験は映画や漫画によく出てくるタイムマシンで過去に行く、というものではなく、記憶のみを過去に送るタイムリープ実験を予定している。

　今回はVR技術を用い、過去の携帯電話に向けて通話用電波を発信。記憶の神経パルス信号だけではなく、脳が記憶を思い出すトップダウン記憶検索信号も送ることで過去の被験者が未来の記憶を「思い出す」という形で記憶のみを過去に送る試みとなっている。

　被験者として名乗りを挙げたプロ雀士の松実玄さんは、「過去に戻ったら何をしたいか？」という記者団の質問に対して「第71回全国高等学校麻雀選手権大会の準決勝、宮永照さんと初めて戦った時に戻り、宮永さんに勝って先鋒戦で試合を終わらせてこようと思います」と自信ありげに語っている。

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