まんがんウェブ 2011年06月06日(月)08時48分配信
昨日、第70回インターハイ・長野地区大会が行われた。
この大会を制すれば昨年度優勝校の風越女子高校は7年連続全国出場を決めることになり、試合前から「今年も風越が地区大会を制するに違いない」という意見が占めていた。
しかし、決勝まで勝ち上がってきた龍門渕高校が他校を圧倒し、龍門渕高校が優勝を決め、風越女子の7年連続全国出場は絶たれる結果となった。
対局内容としては風越女子は2年の福路美穂子がセオリー外の打ち筋を何度か見せたものの、それ以外では全員満点に近いものだった。
対する龍門渕高校はセオリーを無視した打牌だったものの、ツキに恵まれ、そのまま地区大会優勝を掴んでいる。
特に大将の天江衣はドラはあっても役が無くなる鳴きに走ることもあったが、二度に渡ってハイテイで和了できたことが龍門渕がツキに恵まれた最たる証拠だろう。
長野のレベルが落ちた――そう言われないよう、せめて龍門渕には全国でもツキに恵まれることを祈るばかりだろう。
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