フランスの週刊誌が日本のプロ雀士を紹介 「事実無根」

戦犯新聞 2011年07月30日(土)11時39分配信

1 先日、日本側の優勝で幕を閉じた交流戦。参加国の一つであるフランスで発行されている週刊誌「カナール・アンシェネ(Le Canard Enchaine)」が日本のプロ雀士を紹介する漫画を掲載し、日本麻雀連盟側から「事実無根だ」と怒りを買った。

 問題の漫画の一つは、今年プロデビューした松山フロティーラの戒能良子が交流戦で小四喜を和了したことを「日本の戒能良子は中東の元傭兵でイタコ(日本の霊能者)であり、今回の交流戦ではソロモン王の力で役満を和了した」と紹介。また、別の漫画では「日本の藤田靖子は仕事中でも構わずカツ丼を食べる」とも紹介している。

 これに反発した日本麻雀連盟および戒能良子は、同紙に対して正式な抗議文章を送付すると表明している。

 同紙は小鍛治健夜が世界の第一線で活躍していた際も「小鍛治健夜は対局相手を再起不能にするプレイヤー」と紹介し抗議されたものの、「責任をもってこの漫画を掲載した。いささかも良心に反するところはない」と述べ、「日本人にはユーモアのセンスがない」と語った。

 週刊誌に対しては怒りを向けているものの、両国の代表選手らにとって実りの多い交流戦だったようだ。特にフランスの代表選手であり、今回の交流戦では最も多くの選手をトビ終了させたマルグリット・ブルイユは対局した戒能を絶賛しており、「楽しかった。また打とうね」とコメントしている。

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