白糸台高校・麻雀部監督の日誌-21-

記入日:2010年08月31日(火)

1 隣に引っ越してきた弘世夫妻の娘が弘世菫だった。

 正確に言えば、隣に引っ越してきた弘世夫妻はついこの間まで大生院女子でレギュラー張っていた弘世菫さんだった。麻雀部にも入ってくれた。ちょっとテンションが上がった。

 あとは虎姫に引き込みたいところ。何といっても今年度インターハイ個人戦8位の選手であり、個人戦で照を負かした子なのだから。

 まあ、個人戦の件に関して本人は「個人戦勝ち上がれたことを含め、運が良かっただけです」などと謙虚なことを言っていたけど、彼女の対局を見たところ、一年生ながら県代表に選ばれるだけあって中々の実力の持ち主ということはわかっている。

 やや残念だったのは、本人も照に勝てたのは運が良かったと言っているところ。

 個人戦で彼女と照が同卓した卓のオーラス。照が不用意にリーチしたために弘世さんの当たり牌を掴み、まくられたのが彼女の実力(特殊な要因があったという意味での)だったのであればさらに戦力増強が期待出来たんだけど。まあ、どっちにしろ結構強い子なので別にいい。

 虎姫にとっては即戦力なんだけど、転校生には出場制限が掛かっているために半年間は公式戦に出ることが出来ない。ギリギリ春季大会では出てもらえるから、彼女の実力を再度見極めつつ、問題なければ春季大会から出てもらうかもしれない。

 ただ、照は自分を結果的に蹴落とした弘世さんに対して少しだけ敵愾心を抱いているみたい。

 敵愾心といっても、弘世さんのことを「ぷくーっ」って頬ふくらませて見たりするぐらいではあるんだけど。あと、やたらと弘世さんと麻雀打ちたがったり。

 まあ、照にとっていい刺激になるだろうから別にいいかな?

記事まとめ(日誌系)


カテゴリー: 未分類 タグ: パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。