長野1回戦副将戦のグラフです。
表の背景が赤いところが、原作に存在する確定した描写です。
表の背景が青いところが、アニメに存在する確定した描写です。
それ以外は計算や状況から導き出された推測です。
明確な描写ではありませんが、このカットから、オーラスは和が和了ってることが
わかりますので、それも考慮しています。
東2局は和が大暴れ。なんと5本場まで連荘しています。
早く終わらせろ、と指示を受けてるのに、まるで無視。
こんなに連荘したら早く終わるわけないじゃないですかー。
麻雀のプレイングに関しては、一貫して、徹底して、マイペースですね。
まあ終了までの時間的な意味で早く終わらせろってことじゃなくて、
短時間で対戦相手の心を折れ、って意味なんでしょう。
この和の大暴れの被害を大きく受けたのが上柿恵(かみがきめぐみ)。
一部コアな人気を誇るキャラですね。
「咲グラフ」では、キンクリタイムの前後では出来るだけグラフがまっすぐに
伸びるように得点推移をさせる、ということを基本方針としています。
そのため、原作中で和了できなくて、キンクリタイムも得点マイナスだった
上柿恵のようなキャラは、このように焼き鳥終了なんてこともありえちゃいます。
Aブロック準決勝中堅戦の後半戦は、キンクリタイムが2箇所存在していても、
たいていはキンクリタイムの得点推移に証拠はありません。
このようにちょっと入れ替えるだけで、焼き鳥じゃないけど同じ結果、
というのもできるわけです。
上柿恵ファンの方、焼き鳥だったとか気落ちする必要ありませんからね~。
地味に活躍していたのはこの人。田中舞。
副将戦のキンクリタイムに稼いでいます。+18700点。
けっこうな活躍なんですが、キンクリタイムなのですから、当然描写ゼロ。これは悲しい。
和は優希・まこと同様に、描写された活躍タイムで大きく稼いで
キンクリタイム中はちょっとマイナスというパターンでした。