戦犯新聞 2013年03月14日(木)09時45分配信
佐久フェレッターズの藤田靖子が13日、グンマー・伊勢崎市で行われるグンマー・フリースタイル戦に出場するため成田空港から出発した。
藤田は年明け後、痛めていた胃の治療に専念。「まだカツ丼五杯しか入らないけど、大分症状は軽くなった」という。グンマー・太田市で17日に開催されるエキシビションマッチに出場した後、18日から世界戦に挑むことになる。
現在、藤田の世界ランクはランク外。世界戦は初の挑戦となるため、この大会終了後に生きていれば正式に世界ランクが割り振られる予定である。今大会出場選手で最も世界ランクが高いのはグンマー出身の篠原涼子(357位)であり、仮に藤田が優勝することがあれば世界ランク300台が見えてくる。藤田は「ランクを意識せず、今できるベストを尽くせば自ずと結果はついてきてくれる」と自然体で挑む構えだ。
空港ではスタッフにパスポートの提示を求められるというトラブルもあったが、そもそもグンマーはパスポートが無くても行ける国外ということで有名。JALoは「今後は社員の教育を徹底します」と不手際を詫びた。
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