奈良県公立高校一般入試 雪で試験開始遅れも

朝曰新聞 2013年02月21日(木)18時59分配信

 本日21日、奈良県公立高校の一般入試が行われた。奈良県教育委員会によると、今年は公立高校の募集人員2,883人に対し出願者が3,956人で、志願倍率は1.37倍となったそうだ。昨年と比較すると、0.01ポイント低下している。

 前日に降り積もった雪と風の影響による道路の渋滞やダイヤの乱れで試験開始が遅れた高校もあった。橿原市の晩成高校の試験では、バス、電車の運行状況を考慮し、試験開始が約40分遅れた。

 晩成高校といえば高い偏差値と奈良県屈指の麻雀強豪校として知られており、受験生の中には「麻雀部に入るために受験勉強頑張りました。中学からの友達と一緒に通うため、寝る間を惜しんで勉強したので結果には結構自信があります」と麻雀部を目的に晩成高校を受験する学生もいるほどだ。

 試験終了後にも雪は残っていたが、受験生たちは「すべらない」よう、慎重に家路についた。

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