天江衣、本格始動～プロ入り後初の試合に挑む

戦犯新聞　2016年03月29日(火)21時04分配信

　インターハイで最多獲得点数記録を樹立し、大暴れした天江衣が高校を卒業して早一年。遠回りはしたものの、ついにプロ雀士として初の試合に挑んだ。

　天江は中部リーグ・チーム戦で自身が所属する新設チーム『安曇野ドラゴンズ』の大将としてオーダーされた。が、先鋒戦で同チームの上重漫が五万点を失点、次鋒の妹尾佳織が役満を上がったものの一万点のマイナス、中堅戦では松実玄が二万点を吐き出し、副将戦では池田華菜が僅かにプラス。天江およびチームの公式戦初試合は黒星で終わるかと思われたが、大将の天江が一位の佐久フェレッターズをオーラスでまくって辛くも勝利した。

　試合後、安曇野の選手兼監督の藤田靖子は「ちょっとスカウトと補強の相談をしてくる」と足早に会場を後にした。

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