千里山女子高校・麻雀部監督の日記-15-

記入日:2009年09月06日(日)

1 ついこの間まで「冬のプロアマ親善試合出させてください!」「小鍛治プロと打ちたいんです!」「処女捧げますから!」とうるさかった七実がやっと静かになったと思ったら、別方向から親善試合出るためのアプローチをしていたことが発覚した。

 どうも今回の親善試合主催している日本麻雀連盟の支部に直接交渉に行こうとしていたらしく、そこに務めている友人が教えてくれたおかげで何とか未然に防ぐことができた。

 休日に友人から電話がかかってきたので、飲みの誘いかと思いきや「雅枝のところの生徒が目の前でバイクに撥ねられた」と慌てふためいて知らせてきたので、まさかと思って確認するといつもの如く事故にあったのは七実だった。

 その後、念のため親御さんと一緒に迎えにいくと、事務所で支部長と一緒にプリン食ってる七実がいた。当然のように無傷で、撥ねたバイクの運転手の方が病院に担ぎ込まれたらしい。こいつ順調に人外への道へ足を踏み入れているな、麻雀とは関係無いが。

 けろりとしていたが私の顔を見るとさすがにバツが悪そうにして、自分の目論見がバレたと知るや、また頼み込んできた。長くなりそうなので事務所を出て親御さんと一緒に近くの喫茶店に移動することになった。

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